2010年2月14日日曜日

DANA DESIGN/GARUDA : Menage A MOI

127_3588
Dana Design/Garuda 唯一のビビーサック。


OR(アウトドアリサーチ)ビビーを目にしてからというもの、
気になって仕方なかったが、テントという守られた空間を捨てきれず、
なかなか足を踏み入れる事が出来なかったこの世界。

一度夜風に吹かれてしまえば大した事はない。



127_3513
Garudaが出すからには、やはりただのBivyではない。
こんな袋が野原や山中に転がっていたら誰もが驚き身構えるだろう。

熊も驚いて去ってくれればいいのだが・・




127_3543
中央に通ったチューブがGarudaお得意の換気システムの役目を果す。
ちなみにサイドにジッパーは付いていない。

何年もスタッフサックに入れっ放しなのに、
チューブも開口部のフレームも癖は付いたものの
まだまだ機能している。




 127_3557
開口部はデュポンのデルリン製樹脂フレームが通っており、
中央に付いている支柱をマジックテープで起こす事により
スペースを広げる事が可能。

雨にも強そうではあるが、本降りの跳ね返りには耐え切れない。
やはり日本ではタープとの組み合わせが無難だろう。
是非とも「HAT TARP」か「GUIDE TARP」を組み合わせたい。





 127_3532

その支柱。ある程度の視界を確保する事が可能。




 127_3560
メッシュを広げて留めるパーツも付いている。
 




127_3562

中央のチューブ(空洞)部分を中から見たところ。
パッキングされた状態では潰れたままなのに、広げるときちんと空間を保つ。




127_3565
チューブの下はメッシュになっていて、全体の換気を促す。




127_3570

中からの眺めは悪くない。




127_3528
チューブの端となる足元にも支柱が取り付けられており、
ロゴの下あたりを広げることで、風が吹けば口元で感じることが出来る程の
空気が送られてくる。





127_3571
頭と足元にはペグを打つ事が出来るため、
頭頂部はかなりの余裕がある。




127_3572
Therm-a-Rest Prolite3 と、
WesternMountaineering Summerliteを入れてみる。





127_3573 

スリーピングバッグカバーとしてはかなり余裕がある。





127_3580
測りづらいのだが、足元から顔まで180cm近くあるようだ。




127_3584
[GARUDA : Menage A Moi]

Fabric : Byro-Tex
Pole : 1 (デルリン製内蔵フレーム)
Wight : 1.08kg (実測1.1kg)
Length : 94inch = 239cm




”Menage A Moi”とは、
フレンス語の"Ménage à trois"をもじった造語(俗語?)のようだ。

"Ménage à trois"とは、
『夫婦とそのどちらかの愛人の3人が同居する関係[世帯]by 英辞郎 』
なので、"moi"=私・・一人で・・。





そうきたか・・ >>



バイロンさん、趣味変わりました?? >>



2 件のコメント:

drunkwhale さんのコメント...

こんばんは~^^

先ほどは私の駄ブログにご来訪ありがとうございました。
私こそずっと読ませて戴いていて参考にさせてもらっていたので恐縮であります^^;

で、このGARUDAのビビィ、欲しくて欲しくて悶絶しておりました。
最終的に財政難から諦めたのですが、こんな素晴らしい所に嫁いでいたとは!
確かにHAT TARPあたりとの組み合わせが良さそうですね-、組み合わせを是非拝見したいです。

今後とも拝見させて戴きます。
どうぞ宜しくお願い致します~^^

YTK さんのコメント...

>ドランクさん

こちらにもコメントありがとうございます。

MOI BIVY + HAT TARPでの雪山を狙って
引っ張り出してきてみたのですが、
結局けっこうな重量になってしまったりして
悩みどころです。。

こちらこそ、よろしくお願い致します^^)/~



人気の投稿