GARUDA JalanJalanのリニューアル版。
Javelinaとは、スペイン語でDesert Boarを意味する。
と、付属の説明書に書いてあった。砂漠のイノシシだそうだ。
その名の通り、2本のトレッキングポールが突き出た姿は、
極限まで削ぎ落とされたフライシートのカッティングと共に、
ユーモラスなフォルムを形成している。
組み立ては比較的簡単だ。
前1、後2、左右1の合計5箇所にペグダウンする。
それからトレッキングポールをセンターポールTPB(TrekkinPoleBridge)に
連結させれば終了だ。

大きなメッシュパネルを前後に装備している。
向かって右サイドだけが大きく開く。
左サイドはベンチレータなのだろうか、
ほんの少しだけメッシュ下部にジッパーが装備されている。
もしかしら、雨天時の撤収し易さを考えたものなのかもしれない。
後部のメッシュパネルは全高の半分までとなっている。
軽量化のため、フライシートはこのメッシュパネルを覆うだけの面積しか持たない。
TPBと呼ばれるセンターポールは非常に良く出来ている。
重量の嵩むフレームを節約して、
トレッキングポールで代用するというアイディア自体も素晴らしいのだが、
簡単にテンションをかけて固定出来る機構が、
あまりにも簡単な仕掛けで実現されている事に驚く。
ご覧の通り、トレッキングポールを固定する爪が上下にあり、
テンションを掛けるだけで固定される。
トレッキングポールを収める下部は袋状になっており、 差し込むだけでよい。
途中2箇所、本体とポールを固定するループが用意されている。
調整ストラップ付きなので、軽量シェルターとして捉えた場合、
これは少々過剰であったかもしれない。
フライシートはメッシュ部分のみを覆うようにカッティングされている。
前部2箇所からストラップが出ており、さらに2箇所ペグダウンする事も可能。
後部はメッシュ部分の半分のみとなっている。
上部ロゴ部分の下にベンチレータが用意されている。
Javelinaの由来ともなっている2本の角。
フライシートを突き抜け、その周りをネオプレーンのような伸縮性のある素材で
ぐるりと巻いて覆うことで、雨水をブロックしている。
雨の多い地域では若干の不安の残る部分ではある。
上部のロゴの下に装備されたベンチレータ。
DANA DESIGNロゴの下にはGARUDAという文字が見える。
完全に買収された後に発表されたLittleNukyなどのロゴにも
この文字は消されずに残されていた。
目の荒いスポンジを装備しており、十分な機能を提供してくれる。
フライシートは両サイドから大きく広げることが出来る。
インナーとフライシートの間隔も広く、通気性は非常に良い。
実測値は以下の通り。
センターポール:50g
ペグ+収納袋:170g
フライシート:600g
本体:900g
--------------
合計:1720g
現行の軽量シェルターと比較すると、かなり平凡なスペックとなってしまったが、当時のダブルウォール型テントとしてはかなり秀逸。現役でもまだまだ問題ない。
ただし、雨に対しての不安が少々あり、また、アイディア満載のセンターポールやフライシートに対して、トラブルの面での若干の不安が残るため、雨季や長期日程での使用は躊躇してしまう。
しかし、独創性溢れる機構やデザイン等、チャレンジングな試みは称賛に値すると思う。
またこれらの功績はウルトラライト時代にも引き継がれ、
Tarptent社のSquall2、Rainbowや、
GossamerGear社のTheOneを始めとする
超軽量シェルターにも大きな影響を与えているようだ。
いい夢見させてもらった、という方はこちらをクリック!! >>
極限まで削ぎ落とされたフライシートのカッティングと共に、
ユーモラスなフォルムを形成している。
組み立ては比較的簡単だ。
前1、後2、左右1の合計5箇所にペグダウンする。
それからトレッキングポールをセンターポールTPB(TrekkinPoleBridge)に
連結させれば終了だ。
大きなメッシュパネルを前後に装備している。
向かって右サイドだけが大きく開く。
左サイドはベンチレータなのだろうか、
ほんの少しだけメッシュ下部にジッパーが装備されている。
もしかしら、雨天時の撤収し易さを考えたものなのかもしれない。
後部のメッシュパネルは全高の半分までとなっている。
軽量化のため、フライシートはこのメッシュパネルを覆うだけの面積しか持たない。
TPBと呼ばれるセンターポールは非常に良く出来ている。
重量の嵩むフレームを節約して、
トレッキングポールで代用するというアイディア自体も素晴らしいのだが、
簡単にテンションをかけて固定出来る機構が、
あまりにも簡単な仕掛けで実現されている事に驚く。
ご覧の通り、トレッキングポールを固定する爪が上下にあり、
テンションを掛けるだけで固定される。
トレッキングポールを収める下部は袋状になっており、 差し込むだけでよい。
途中2箇所、本体とポールを固定するループが用意されている。
調整ストラップ付きなので、軽量シェルターとして捉えた場合、
これは少々過剰であったかもしれない。
フライシートはメッシュ部分のみを覆うようにカッティングされている。
前部2箇所からストラップが出ており、さらに2箇所ペグダウンする事も可能。
後部はメッシュ部分の半分のみとなっている。
上部ロゴ部分の下にベンチレータが用意されている。
Javelinaの由来ともなっている2本の角。
フライシートを突き抜け、その周りをネオプレーンのような伸縮性のある素材で
ぐるりと巻いて覆うことで、雨水をブロックしている。
雨の多い地域では若干の不安の残る部分ではある。
上部のロゴの下に装備されたベンチレータ。
DANA DESIGNロゴの下にはGARUDAという文字が見える。
完全に買収された後に発表されたLittleNukyなどのロゴにも
この文字は消されずに残されていた。
目の荒いスポンジを装備しており、十分な機能を提供してくれる。
フライシートは両サイドから大きく広げることが出来る。
インナーとフライシートの間隔も広く、通気性は非常に良い。
実測値は以下の通り。
センターポール:50g
ペグ+収納袋:170g
フライシート:600g
本体:900g
--------------
合計:1720g
現行の軽量シェルターと比較すると、かなり平凡なスペックとなってしまったが、当時のダブルウォール型テントとしてはかなり秀逸。現役でもまだまだ問題ない。
ただし、雨に対しての不安が少々あり、また、アイディア満載のセンターポールやフライシートに対して、トラブルの面での若干の不安が残るため、雨季や長期日程での使用は躊躇してしまう。
しかし、独創性溢れる機構やデザイン等、チャレンジングな試みは称賛に値すると思う。
またこれらの功績はウルトラライト時代にも引き継がれ、
Tarptent社のSquall2、Rainbowや、
GossamerGear社のTheOneを始めとする
超軽量シェルターにも大きな影響を与えているようだ。
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