
早速張ってみた。
何かに似ている。イージス艦のような色調も相まって、
ペンタゴン?と思ってしまったが、形はヘキサゴン(六角形)。

入り口側はせり立っていて、後部は末広という形状になっている。
参天とも呼ばれるモノポールテントは、2つの形状に分類することが出来る。
カテナリーカーブ形状の物と、直線多面体系のポリゴン形状の物だ。
[カテナリーカーブ系]
・Moss Superfly
・Moss Superfly Ⅳ
・DANA DESIGN LittleNuky
・DANA DESIGN NukTuk
[ポリゴン系]
・BlackDiamond MEGAMID
・SHERRA DESIGNS ORIGAMI
・GoLite HEX3
・GoLite Shangri-la
・MountainHardWear KIVA
このLunarSoloは、直線で構成された多面体系の形状になっている。
せり立った前面からして、ペンタゴンというよりは、
F117ステルス攻撃機と言った方が相応しいかも知れない。

一応ベンチレーターは機能しそうだが、
なんだかロゴが潰れてしまっている。

入り口を開けてみた。
前室のドアを留めるプラスチック製パーツとゴムのループが使い易い。
アイディア自体はガルーダ(GARUDA)のものと変わらないのだが、
ガルーダではループの材質がナイロンであったところをゴムに変更するだけで、
非常に使い易くなっている
フロアの端から覗いているのは、純正のTyvek製フットプリント。

中は思ったよりも広い。
とはいえ頭頂部と足元は生地と触れる可能性があるので、
防水透湿系の生地を使用したスリーピングバッグまたはカバーが必要のようだ。

内壁の下部は全て20cmほどに渡りメッシュが縫い付けてあり、
空調面での不安は全く無い。逆に冬季での使用は不可能に近い。

内側から上部を見てみると、前室を作り出すガイラインの出所が、
センターポール(LEKI)と交錯してしまっているようだった。
どうやらガイラインの根元にあるハトメにポールの先端を指して、
センターポールを建てるという構造のようだ。
どうりでロゴが潰れてしまったのだ。

LEKIの先端カバーを外してハトメに挿してみた。
これでガイラインを思い切り引くことが出来る。

ベンチレーターとロゴ部分が自然になった。

全体的にも若干余裕が出たような。。
WildOasisやGatewoodCape然り・・
SixMoonのテントはそこまで尖ってはいないのだ。
この膨らんだ上部のお陰で、柔らかな印象を受ける。
実戦投入は春先だろうか。
一先ず雲取り合戦にでも参加してみようか。
気候も和らいだので早く使って欲しい!
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