2007年9月2日日曜日

屋久島縦走2日目 : 宮之浦~白谷雲水峡~縄文杉


明くる日。朝焼けが綺麗だった。

カセットガスを買うために宮之浦のAコープに向かった。



途中で別のバス会社の時刻表を見つけた。
9時にカセットガスを買って、10時過ぎの白谷雲水峡行きに乗ろう。



江戸時代に伊能忠敬が訪れたという碑があった。



彼はここまで来ていたのか。



白谷雲水峡に到着。
水は・・透き通ってはいないな。

浄化しているとはいえ、トイレの影響を疑ってしまう。
この高度で他に何かあるだろうか。



まず吊り橋を渡る。なかなか雰囲気のある良い出だしだ。



暫くすると、「もののけ姫の森」に入った。
ここがモデルなのだという。一面がひたすら緑の世界だ。



青いトカゲを発見。



屋久鹿(ヤクシカ)だ。大して人を気にもせずに普通にそこに居るのだ。



切り株の上にツタや木が生えて、
いったい元が何だったのか分からなくなっている。

ここ屋久島の土地は、土中の養分が少なく、
倒木や岩の上の方が育つ可能性が高いそうだ。

細く生きていくことによって、年輪の密度が濃く、
堅い良質の杉が育つ。それが屋久杉だそうだ。
細く長く生きるのだ。



岩の上に倒木が。そしてその上に色々な・・



やたら大きな岩がごろごろしている。



下に入ってみた。



岩の向こう側から根が伸びてきて、こちら側の土中の養分を吸っている。



もはや岩を包みたかったとしか思えない。



根だろうか?幹なのか? 足?



軌跡の細い林野庁のトロッコ道に出た。



延々とこの道を行く。



折れたところから新たに木が生えているようだ。



翁杉。 だんだん大物が出てきた。



ウィルソン株。

大阪城建築のための資材として、秀吉の命に従い、
薩摩藩主であった島津義久が切り倒した跡だ。
大きさとしては縄文杉を凌ぐ。

名称の由来は、大正時代に日本に来ていた、
ウィルソン博士が調査を行ったことから。



中には祠があり、降り注ぐ光が幻想的だ。



夫婦杉。手をつないでいる。


その後・・

途中雨が降ってきて、レインウェアを着たり脱いだりしながら、
ようやく縄文杉まで辿り着いた。

通常5時間の道のりをゆっくりと7時間ほどで登ってきたのだが、
体が鈍っていたのか、息も絶え絶え、周囲の人に心配されてしまった。


自分が最後かと思いきや、
後から2人の若者が運動靴と肩掛けのバッグで登ってきて驚いた。
自転車で九州縦断の旅をしているらしい。

ちなみにテントのフレームは重いので、
九州のどこかで捨ててきたという。
2人でテントの生地に包まって寝ていた。

気付いたら自分も寝ていた。

(つづく)


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