
到着したのは夕方の5時過ぎ。
小雨の中、Moss 19'Parawingを広げると6時になっていた。

すぐに夕暮れが訪れ、曇り空の下、辺りは暗闇に包まれた。
今回は、タープの下にフライを掛けないでMoss Deltoidを張った。

料理も徐々に整い始める。

超豪華ディナー!!
かつてこれほどまでに豪華なキャンプディナーが存在したのであろうか。
と、ちょっと本気で思った。

記憶にある限り、メニューを挙げてみよう。
・スモークサーモン
・鴨スモーク
・ローストダック
・フォワグラ
・馬刺し
・ブイヤベース
・ズッキーニ+味噌添え
・葉物サラダ等々・・
スモークチップは桜。
ローストはダッチオーブンを使用した。

ビールからシャンパンへ。それからワインへと、夜は更けていった。

翌朝も晴れ渡った。

換気のためにフライを上げた。

Deltoidには、天窓とサイドに大きなメッシュ付きのパネルがあるのに、
フライを被せてしまうとその機能が完全に失われてしまうのだ。
ベンチレーターさえあれば完璧だった。
非常に惜しい。
とはいえ、ビル・モスから受け継がれた哲学の中では、
曲線美のさなかに切れ目を入れる事など、
到底許されないことだったのかもしれない。

初夏の陽光が眩く、そよ風に揺れる木々の新緑を照らしていた。
ゆったりとした時間の中でゆっくりと支度をして、箱根へ。
(続く・・かも)
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