朝4時起床。
7時46分の斜里行列車に乗るため、
川湯温泉駅に急がねばならなかった。
準備に1時間。出発したのは5時だった。

途中、川湯温泉の由来となった“川湯”を発見。

硫黄山から流れ出る湯を集めて流れるこの川は、
“湯川”と呼ばれていたのだが、函館?の湯川と混同を避けるため、
いつしか川湯と呼ばれるようになったという。(昨日のバスガイドさん談)

川湯温泉駅にて、硫黄山を臨む。

ここにも足湯があった。
熱々の温泉に疲れた足を浸けたいのはやまやまだったのだが、
屈斜路湖畔からここまでの2時間半で、
既にマメが出来始めていた足を浸ける気にはなれなかった。残念。

再び釧網本線に復帰。間に合ってよかった。
これを逃すと次は3時間待ちの10時36分なのだ。
ここから知床斜里まで1時間弱。
その後、バスに乗り換えてウトロに向かった。
ちょうど8時50分発の定期観光バスに接続したため、
オシンコシンの滝をゆっくり堪能する事が出来た。
(30分ほど停まってくれるのだ。)

知床八景の1つ「オシンコシンの滝」。
日本の滝100選にも選ばれている。

ウトロ温泉バスターミナル着。
この時期から鮭の遡上が始まっており、
このターミナル横の川でさえ、多くの鮭を見ることが出来るらしい。
ターミナルに居た斜里バスの方に、お勧めの昼食を聞いてみると、
"婦人部の食堂"が安くて美味しいという。

婦人部食堂に行く途中に通り掛かったオロンコ岩。
デカイ。デカ過ぎる。
裏の海側にこれまた大きな穴が穿ってあるのだが、
オホーツク海の流氷がこの岩にぶつかって削れた穴だという。
何ともスケールのデカイ話だ。
岩の上に登る事も可能なのだが、
今回は婦人部食堂を優先した。

この時期はもうウニが終わってしまっているとの事で、
念願のウニイクラ丼は断念。
鮭の親子丼にしてみた。
漁師向けの食事はやや大ぶりだった。
満腹となった腹をさすりながら気分も上々。
11時10分ウトロ温泉ターミナル発のシャトルバスに乗り込んだ。
(つづく)
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